慌ただしい日常にアートの安らぎを。RHINOSHIELD × 国立歴史博物館 | 芸術が楽しめるスマホケース・スマホアクセサリー
RHINOSHIELDは、ゴッホ美術館®に続き、国立歴史博物館と共同で、「線の芸術」をテーマに、文化と創造の垣根を超えたコラボレーションを展開しています。
今回のコラボでは「常玉 (Sanyu) シリーズ」や「呂佛庭 (Lu Fo-ting) 」、「パターンシリーズ」等の国立歴史博物館のクラシックなデザインを巧みに再現。
iPhone対応シリーズ、Android対応SolidSuit、AirPodsケースおよびスマホリングGRIPシリーズなどの商品にてお楽しみいただけます。
このコラボレーションをきっかけに、アートが人々の生活の一部として様々な形で取り入れられることで、博物館の多元的な活動および発展への協力となることを願っています。
>>RHINOSHIELD × ゴッホ美術館® 公式コラボケースでゴッホの作品を鑑賞!
線の芸術
今回のコラボでは、著名な画家である常玉 (Sanyu)と呂佛庭 (Lu Fo-ting) の代表的な作品と、国立歴史博物館公認のオリジナルパターンシリーズから厳選。
テーマに合わせ点・線・面という基本要素を加え、美しさを表現した芸術デザイン作品に仕上げています。
線は、視覚的に強く伸ばすことも、柔らかく仕上げることもできます。
点から始まり、点が線を、線が面を形成し、多様な線の変化を通して、色が織りなす。
それぞれがシンプルなようで繊細さに溢れる。
そんな線が織りなす芸術世界の魅力に、思わず迷い込んでしまうことでしょう。
自由奔放、思いのままに!
線の魔法をかけて、唯一無二のあなたを探す旅へ。
【常玉 (Sanyu) シリーズ】
中国四川省順慶市 (1935年に南充と改称 ) に生まれた常玉は、幼い頃から父に絵を学び、その後書道家の趙熙に書を学びました。
1921年には、働きながら勉強をするためパリへ。
早期にフランスで芸術を学んだ中国人画家の一人です。
東洋・西洋芸術を融合した作風が特徴で、しばしばシンプルで力強い線・形・輪郭を用い、素朴な色彩で独特なスタイルを表現しています。
裸婦像・植物や花びら・動物のいる風景が彼の三大テーマと言えるでしょう。
風呂場の女 (収蔵番号:26910)
裸婦像は常玉が最も得意とする作成頻度の高いテーマの一つです。
中華式の卓上に座り、両手で髪の先を梳く、黄金色で描かれた女性の姿。
体を囲むなめらかで柔らかい黒色の輪郭は、女性らしい柔らかさで人々を魅了します。
絵の右側にあるカーテンは内と外の空間を示しており、裸婦のポーズと全体の空間が見事に調和しています。
コラボ作品中に体現された、体の曲線と額縁のイメージを生かしたデザインは、まるで作品そのものをスマホケースに復元したかのようです。
夕焼け後の約束 (収蔵番号:26882)
左上から右下に傾斜する対角線の構図で、人物を滑らか、かつ流動的に表現しています。
鑑賞者から見て右半身を左半身よりも大きく、太ももは上半身の面積を上回るように描くことで、大きく誇張。
黒で描かれた輪郭は重厚ながらも、太さと細さの変化を滑らかに描いています。
RHINOSHIELDのコラボ商品では、この作品に描かれた裸婦のラインを鏡に反射したように表現。
原画とは異なる雰囲気を醸し出しています。
2人の肖像 (収蔵番号:26915)
鑑賞者に背を向けて上下それぞれに描かれた二人の女性の白い身体。
黒い線で輪郭が描かれ、「硬貨」「寿字紋」「盤長結び」のモチーフで彩られたシーツのような赤い背景と対比されています。
兄が経営する歯ブラシ会社のパッケージデザインを担当していた常玉は、シンプルな絵の構図に装飾的なモチーフを加えることを好みました。
例を挙げると、これらの3つのモチーフでは吉祥文様を象徴。
縁起の良いモチーフとして知られ、常玉がよく描いた裸婦画や静物画のシーツやテーブルクロスにもよく見られます。
このデザインを用いたコラボ商品には、ペイントを施したような設計を取り入れており、原画で使用された色系列を採用。
「面」を使って線の芸術をより際立たせています。
人体 (収蔵番号:79-00023)
伝統的な女性像の描写から離れ、短縮法で描かれたこの作品は、力強さを誇張して描かれています。
交差した太ももは脚の前後関係を強調し、粗く黒い太い線は裸婦の黄金色の体の輪郭を描いています。
よく見ると、裸婦の丸く膨らんだ胸元が見え、左手を枕元に置き、鼻と唇は見えつつ隠れつつ描かれ、顔は半分だけが現れています。
このような斬新な観察と試みは、「性」というテーマに対する作家の興味が表れています。
靜にみれば物皆自得す (収蔵番号:26887)
想像力の豊かさを感じられる作品です。
鉢植えの花には色とりどりの花や実がなり、その周りには蝶が飛び交い、何とも賑やかな光景が広がっています。
中央の枝にいる雀と、左の枝にいるヒキガエルが互いに見つめ合っているのも趣深い光景です。
花 (収蔵番号:26888)
黄色い背景が、透明な花瓶に入った白いグラジオラスを際立たせています。
放射状に広がった、ひときわ上品で静かな雰囲気を醸し出すグラジオラスの横で、花瓶に静かに手を伸ばす子猫のいたずらな動作がアクセントに。
落ち着いた雰囲気のなかに、活発な吐息を混ぜ込み描かれたこの作品。
子猫が花瓶を割ってしまう様子が、まるで目に見えるようです。
【呂佛庭 (Lu Fo-ting) 】
呂佛庭 (1911-2005) は1911年10月19日、河南省泌陽県に生まれました。
幼いころの愛称は天賜 (てんし) 、名前は福亭 (フーティン) と名付けられましたが、後に佛庭 (フォティン) に改名。
5歳の頃から絵を学び始め、琴・詩・書・絵などの学習において全て真剣に取り組みました。
様々な師範のもとで中国書法を学びましたが、のちに独特の書風である隷書 (れいしょ) を学び、様々な賞を受賞。
1971年以来、甲骨文字や金文などの古代象形文字を用い、文字を組み合わせ絵画にした「言葉絵」を制作、絵画と文字の共存した線の芸術を表現しています。
文字画 ‐ 爵(収蔵番号:34826)
呂佛庭は、筆のシンプルな質感を使用し、古代文字をかつての実用的な機能から美的な視点へと変換。
絵画と書道の起源は同じであるという考えのもと、文字を組み合わせて絵画を構成しています。
この絵は、連続した文字が模様となっているため、古代文字の特徴を巧みに組み込んだ、装飾効果の高いデザインです。
その他にも、文字絵を実生活に取り入れることを望んでおり、作品上にも「デザインを印刷した布の作成可能」と記されています。
【パターンシリーズ】
国立歴史博物館は「人々を魅了する意外な発見」をテーマに、国立歴史博物館限定のパターン柄を作成しました。
古典的なモチーフや歴史的コレクションの要素を用いて、規則性・再創作性・革命性の理念を表しています。
国立歴史博物館とRHINOSHIELDのコラボシリーズと一緒に、歴史が生んだ魅力を探す旅へ!
川のほとり(画像番号:P1-0001-01)
収蔵場所:花鳥刺繍横披
清朝時代の縁起の良い七色の刺繍コレクションから生まれたパターン。
本コラボ商品では鶴や鳥たちの憩いの場へと変貌を遂げました。
優雅に流れる水のパターンは自然のリズムを感じさせ、落ち着いた背景は上品な質感に溢れています。
雨の日 (画像番号:P3-0003-01)
収蔵場所:王妹の結婚 (鍾馗シリーズ 12ページ中8ページ目)
このパターンは、館内の豊富な水墨画コレクションの中から人気の高いストーリーラインを再解釈したものです。
妹の結婚を急がせる鍾馗と霧雨の空から降る雨という子どもらしさのある愛らしいデザインで、斜めの構図は雨に打たれながらも軽やかで生き生きとした躍動感を感じさせます。
慌ただしい日常にアートの安らぎを
目まぐるしい現代社会では、時にシンプルで古典的な様子が心を癒してくれるもの。
今回の国立歴史博物館とのコラボレーションの特徴である、線が自由に描き出す一つ一つの形や、スマホを手に取るたびに感じられる、国立歴史博物館を散策しているような穏やかな気分が、生活の中での緊張感やストレスを和らげてくれることでしょう。
それぞれの作品の洗練さを味わえる、自分だけのモバイルアートケースを選んでみませんか?
----------------------------------------------
🎍新春初売りセール🎍
🎁 公式サイトにて全品15%OFF
※ボタン・カメラリング等一部商品を除く
🗓 開催期間:2023/1/6 (金) まで
----------------------------------------------
RHINOSHIELD 公式サイト 国立歴史博物館コラボ商品 : https://rhinoshield.jp/collections/designers-nmh
公式Twitter : https://twitter.com/RHINOSHIELD_JP
公式Instagram : https://www.instagram.com/rhinoshield_jp/