ギネス世界記録保持ケースAirX

CEOの「やってみたら?」という一言から、ギネス世界記録™タイトルへ。しかも使用したのは、現在販売されているものとまったく同じAirXスマホケースでした。

「最強クラスのスマホケース」を目指す理由

多くのスマホケースブランドが「ミリタリーグレード」や「軍規格」をアピールしています。

キッチンカウンターの高さからスマホを落としてみたり、少し大胆なブランドなら脚立の上から落下テストをしたり。

そこでRHINOSHIELDは、脚立を飛び越えて、そのまま成層圏まで行くことにしました。

2026年6月24日、スウェーデン・キルナで、AirXケースを装着したiPhone 17 Proが高度30,607mから地上へ向けて自由落下しました。

エスレンジ宇宙センター上空までスペースバルーンで運ばれたiPhoneは、地面に落下したあとも正常に動作。

通話、写真撮影、スクリーン操作など、すべての機能が問題なく使え、AirXケースにも目立った損傷はありませんでした。

この挑戦は、ギネス世界記録™によって「ケースを装着したスマートフォンの最高落下高度 (自然地形)」として正式に認定されています。

そして、ここで一番重要なのが、今回使われたのは現在一般販売されているAirXケースとiPhone 17 Proそのものだったということです。

特別な補強も、専用カスタマイズも、記録挑戦のためだけに作られたプロトタイプも使用していません。

成層圏まで飛ばす宇宙機の準備
AirXとiPhoneを成層圏に向けて飛ばす
成層圏に到達したAirXとiPhone

すべてはCEOの「なぜやらない?」から始まった

この挑戦のきっかけを作ったのは、RHINOSHIELD共同創業者兼CEOのEric Wangです。

完成したAirXケースを見たEricは、チームにシンプルな問いを投げかけました。

「せっかくなら、本当の世界記録に挑戦して、このケースの限界を試してみない?」

当初チームから出ていた案は、15mから50回連続で落下させるテストや、長時間の耐久テストなど、もう少し現実的なものでした。

しかしEricの答えは違いました。

「高いところから落とすなら、できる限り高くしよう。」

こうしてRHINOSHIELDは、実際の成層圏ミッションを専門とする英国のSent Into Spaceと協力し、AirXを装着した3台のiPhone 17 Proを宇宙との境界に近い高度まで送り出すことになりました。

落下テストの条件は-60℃、パラシュートなし、一発勝負

ギネス世界記録™の公式ルールでは、スマートフォンは自由落下し、地面に直接着地しなければなりません。

つまり、衝撃を和らげる仕組みも、柔らかい着地点も、やり直しもなし。

さらに、落下するまでの間にiPhoneは最低-60℃にも達する過酷な低温環境を通過しました。

一般的な電子機器であれば、地面に到達する前に正常な動作が難しくなってもおかしくない環境です。

それでもAirXを装着したiPhone 17 Proは成層圏から自由落下し、そのまま地上へ着地しました。

北極圏の大自然からiPhoneを回収

実は、落下テストそのものよりも大変だったのが、その後の回収です。

エスレンジの落下エリアは北極圏の森林地帯に広がっており、その面積はサッカーコート約78万4,000面分にも相当します。

チームは2日間にわたり、ヘリコプターと衛星追跡システムを使いながら、広大なエリアから落下したiPhoneを捜索しました。

回収されたスマートフォンは、証拠保全のルールに従い、その場ですぐに公式の証拠保全用バッグへ封印。

ギネス世界記録™の公式審査員が立ち会うまで、封印を開けることはできませんでした。

そして審査員の目の前で初めて封印を開け、着地後初めてiPhoneの電源を入れます。

結果は、通話、写真撮影、タッチスクリーンの反応を含むすべての機能テストに合格。

AirXケースにも目立った損傷は確認されませんでした。

その後、RHINOSHIELDは2026年7月10日、英国のギネス世界記録本社にて正式なギネス世界記録™認定証を受け取りました

スマホを本当に守るために必要なものとは?

今回の世界記録を支えた技術は、RHINOSHIELDが英国・ケンブリッジで立ち上げたImpact Labで培われてきました。

Impact Labが目指してきたのは、一般的にスマホケースの耐衝撃性能を示す基準として使われる「ミリタリーグレード」をさらに超える、新しい保護性能の基準です。

RHINOSHIELDが掲げるのは、「スペースグレード」の保護性能。

日常生活で起こる傷や落下から守るだけでなく、宇宙との境界に近い過酷な環境にも耐えられるレベルの保護性能を目指しています。

AirXには、RHINOSHIELD独自の二重防御構造と、独自素材技術ShockSpread™を採用。

単にケースの外側を硬くして衝撃を防ぐのではなく、内部構造で衝撃を吸収・分散することを目的に設計されています。

さらにAirXには、自動車のエアバッグや高機能スポーツウェアから着想を得た独自のエアクッション構造を採用。

この革新的な設計は、iFデザイン賞およびレッドドット・デザイン賞でも評価されています。

AirX

耐久性とリサイクル性、そのどちらも妥協しない

今回の世界記録は、RHINOSHIELDが2017年から大切にしてきた、もうひとつの考え方も表しています。

それは、サステナブルなデザインだからといって、スマホケースの保護性能を妥協する必要はないということ。

一般的な高耐衝撃スマホケースでは、複数の異なる素材を組み合わせた構造が採用されることがあります。

一方、AirXは単一素材設計を採用しています。

さらに、自動車用エアバッグや高機能スポーツウェアから着想を得たエアクッション構造によって、高い耐衝撃性能を実現しています。

モノマテリアル設計だからこそ、AirXはRHINOSHIELDの回収・リサイクルプログラムRHINOLOOP®を通じて100%リサイクル可能です。

RHINOLOOP®は現在、ドイツ、フランス、英国、米国で展開されています。

成層圏からの落下テストでギネス世界記録™タイトルを達成した、エアクッション搭載の耐衝撃ケース「AirX」。

もちろん、購入するために成層圏まで行く必要はありません。

RHINOSHIELDについて

RHINOSHIELDは、常に進化を続けるデバイスアクセサリーブランドです。

2012年の創業以来、台湾発の素材技術スタートアップから、耐衝撃スマホアクセサリーを世界各地で展開するブランドへと成長してきました。

革新的なプロダクトを生み出しながらも、創業当初から掲げるサステナビリティへの考え方を大切にしています。

RHINOSHIELDが掲げるブランドメッセージは、「Protect Your World」。

適切な素材と設計によって環境負荷やプラスチック廃棄物を減らしながら、保護性能には妥協しない。

それがRHINOSHIELDのものづくりです。