材料科学

あなたのスマホケースを選ぶ基準は?

11-03-2025

読了目安時間: 4 分

あなたのスマホケースを選ぶ基準は?

世界では毎年10億個以上のスマホケースが販売されており、価格帯は5ドルから100ドルまでさまざまです。しかし、スマホケースは小さなアクセサリーでありながら、私たちが毎日持ち歩き、長時間肌に触れるアイテムです。だからこそ、その影響をより高い基準で見つめ直す必要があります。

スマホアクセサリーの軍規格の耐衝撃基準を切り拓いたRHINOSHIELDは、さらにその先を追求しています。RHINOSHIELDのスマホケースはすべて、次の4つの基準を満たしています。単一素材によるサステナブル設計、軍用レベルの耐衝撃性能、食品グレードの無毒性、超長寿命の高耐久性。スマホを守ること。それは、あなたと地球を守ることでもあります。

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単一素材によるサステナブル設計基準

単一素材は、循環型社会を実現するための鍵となる要素です。ひとたび製品の素材構成が複雑になると、リサイクル時の分別が困難になり、再利用がほぼ不可能になります。

一見シンプルに見えるスマホケースも、実際には多くの機能を満たす必要があります。耐衝撃性、強度、耐傷性、美しさ、耐久性、劣化防止、これらをひとつの素材だけで実現するのは非常に難しいことです。

そのため、市場に出回る多くのスマホケースはコストを優先し、サステナビリティを犠牲にしています。フレームには柔軟性のある素材、背面には耐傷性のある素材を使い、さらに鏡面や装飾シートなどを貼り合わせて接着。こうしたケースは、たとえリサイクルボックスに入れても分解、分別が困難で、最終的には廃棄されてしまいます。せっかく地球のためにと選んだ行動も、結果的に報われないのです。

RHINOSHIELDは2017年から、全製品ラインでモジュール構造+単一素材設計を採用しています。機能性とデザイン性を両立しながら、リサイクルしやすく再生可能な素材構成を実現。現在では、世界で約2,000万人が私たちの単一素材製品を使用し、スマホと地球の両方を守っています。

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食品グレードの安全基準

なぜスマホケースが米国FDAの食品グレード基準を満たす必要があるのか?そう疑問に思うかもしれません。

実はこの基準は、食器だけでなく、おもちゃやレシートなど肌に直接、長時間触れるプラスチック製品にも適用されています。では、1日に6〜7時間も手にしているスマホケースも、この基準を満たすべきではないでしょうか。

多くのプラスチック製品は成形を容易にするために、BPA、BPS、BPFといった安価な可塑剤を添加しています。しかし、これらの有害物質は皮膚から体内に吸収され、発がんリスクを高めることがわかっています。残念ながら、スマホアクセサリー業界では今もなお、こうした成分を含む製品が一般的です。RHINOSHIELDは、自ら厳格な基準を設け、食品容器レベルの安全基準をスマホケース製造に導入しています。私たちは、テクノロジーを守るだけでなく、あなたの健康も守ります。

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長寿命と、究極の耐久性を実現

こんな経験はありませんか?買ったスマホケースが数か月で黄ばんだり、変形して割れたりして、あっという間に保護力を失ってしまう。そんな状態で落下事故が起きたら、守るはずのケースが、逆に大切なスマホを危険にさらしてしまいます。

スマホケースなんて安いし、壊れたら買い替えればいい。そう考える人も多いでしょう。しかし、その積み重ねはお財布にも地球にも大きな負担となります。

耐久性と長寿命は、素材工学の力によって決まります。そしてそれこそが、RHINOSHIELDの強みです。生涯黄ばまない透明ケースClear、1万回以上の屈曲にも耐えるブレード加工ケーブル、20万回の開閉にもびくともしないGRIPMAXなど、私たちの製品はすべて、厳しい耐久テストと改良を経て生み出されています。

私たちのゴールは、長く使えることを当たり前にすること。頻繁に買い替える必要がなく、無駄な廃棄を生まない。それが、RHINOSHIELDが目指す真のサステナブル設計です。