RE: FORM FOR NATURE｜RHINOSHIELDの循環型プロダクトユニバース

循環は、素材の源から始まり、プラスチック製品のライフサイクルを再構築することから生まれます。RHINOSHIELDが誇る独自の素材技術は、軍用レベルの耐衝撃性能からさらに進化し、すべての製品において循環性を最優先に考える段階へと進みました。私たちがつくるすべてのものが、地球への負荷と影響を最小限に抑えること。それがRHINOSHIELDの使命です。ここでは、各素材ファミリーから成るRHINOSHIELDの循環型プロダクトユニバースをご紹介します。

RHINOSHIELDの代表作であるSolidX / SolidSuitスマホケースに採用されているShockSpread™ ECOは、長年にわたる材料研究と技術革新によって進化を遂げてきました。研究室でのテストにより、この素材は 100％リサイクル可能であり、繰り返し再生してCircularNextケースとして再び生まれ変わることが確認されています。このプロセスでは新たなバージンプラスチックを一切追加する必要がなく、原料への依存を大幅に減らし、製品のカーボンフットプリントを大きく削減します。

さらに、リサイクルされたSolidX / SolidSuitケースは、CircularNextスマホケースだけでなく、AirPods・AirTag・Apple Watch 用の保護ケース、さらには交換可能なモジュール式ボタンやカメラリングへと再生されます。これにより、カラーの組み合わせを自由に楽しめるだけでなく、パーツが着脱可能な設計により、廃棄時の分別・リサイクルも容易になります。

RHINOSHIELDは、Clear透明スマホケースを実現するために独自のShockSpread™ LUX材料技術を開発しました。この素材は、市場の多くの透明ケースが数ヶ月で黄ばみ、劣化してしまうという課題を根本から解決するために生まれたものです。頻繁な買い替えによる資源の浪費を防ぐため、私たちは太陽光による黄化を防ぎ、長期間にわたってクリスタルのような透明感を維持できる素材を開発。厳しいUV、耐候試験にも合格しています。

そして、どんなに耐久性の高いケースでも、機種変更のときにはその役目を終える瞬間が訪れます。でもご安心ください。RHINOSHIELDはその先の“第二の人生”まで設計しています。使用済みのClearケースはリサイクルされ、AquaStandマグネット付きウォーターボトルのリングパーツや2-in-1ストラップのプラスチック部品へと再生されるのです。

RHINOSHIELDは、自社で生み出す素材を確実に循環させるだけでなく、「プラスチック・ニュートラル」を目指し、すでに海や山林に流出してしまったプラスチック廃棄物に第二の生命を与えることにも取り組んでいます。私たちのプロダクトの中には、再生素材を活用したものが数多くあります。たとえば、漁網を再利用して作られた機能性ストラップやApple Watch ブレイデッドバンド、さらにリサイクルペットボトル (rPET) 由来の素材から再生されたGRIP O、GRIPMAX、ブレード加工ストラップなどです。

そして、サステナブルな意識を持つ消費者として、日常の中でできる限り再生素材の製品を選ぶことが、未来を変える第一歩になります。RHINOSHIELDは、世界2,000万人を超える支持者の思いを原動力に、今後も私たちの循環型プロダクトユニバースをさらに広げていきます。